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2016年9月27日火曜日

安部公房の今月のtweetベスト10(もぐら通信第49号より)

安部公房の今月のtweetベスト10(もぐら通信第49号より)

わたさや ‏@haruhana_r 9月13日
安部公房の壁、「魔法のチョーク」が一番面白かった


lttrs ‏@23limpflig 9月13日
#安部公房 NHK訪問インタビュー③ 小説は無限の情報を盛る器
◆「いわゆる人生の教訓を書くなんてことはね、論文やエッセイに任せればいいことで、小説っていうのはそれ以前のまだ意味に到達していないある実態を提供すると。で、そこで読者は体験する、それを体験するというもんじゃないかな」

ハトリオット ‏@hkfreud 9月13日
受験生は君の名は観ないで安部公房読め

pine ‏@pinelite 9月12日
来週の山籠りは安部公房の文庫持っていく予定だけどバランス取るために君の名は。の小説も持って行こうかな

H.Takagi ‏@takagi92 9月9日
H.Takagiさんがビショヌレをリツイートしました
君の名は。で感動した人は安部公房の『他人の顔』も読もう。大体同じ話だ。 

zuriのみ@婚活垢 ‏@mate_2d 9月12日
安部公房の箱男みたいに箱をかぶって生活したい!

風野 湊 ‏@feelingskyblue 9月9日
@suno88 おお、やはり安部公房なのですね…! 三人くらいの方から勧められたのですが、全員挙げてくださった作品が違うので笑、ひとまず書店にあった文庫を本日一冊購入してみました。楽しみです!

ボアダムス(マーキュリー・ブルー) ‏@omoi_bore 9月8日
フロイトは安部公房に影響を与えてるけどその安部公房はフロイドが好き
サイケデリックロックと言い昭和中期って精神の内面に向かう系のコンテンツが流行ってたのかね

Pink Floyd Bot ‏@pinkfloyd_botjp 9月3日
例えばロックをとっても音よりボーカルの方が主導権を握っている。(しかしフロイドの場合)これは明らかにボーカルの比重が音よりも軽い。彼らにはむしろ、シンセサイザーという新しい音の素材をこなして新しいクラシックを作ろうという衝動が伺える」(安部公房)

皐 ( 多忙 ) ‏@_mai_mmd 9月6日
私の高校では卒論書かされました。ええ書きましたよ、安部公房の「燃えつきた地図」とサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」における時間と空間の論について。タノシカッタナー

コクゴったー(BOTときどき手動) ‏@kokugotter 9月5日
安部公房ワールド
「砂の女」→アリジゴクにハマったら壇蜜がいた話。
「飛ぶ男」→フツーに空飛ぶ男と目が合って家に押し掛けられた話。
「赤い繭」→自分って?家がないとわかんない!あ、じゃあ自分が家になればいいや!という話。
「公然の秘密」→ドブにはまった象を、なかったことにする話。

メイ@jg ‏@me_i_jg 9月3日
眠れなくて、唐突に思い出した
高校生の頃、安部公房の棒って小説の続きを書け、みたいな課題が出て、制限時間内にめっちゃ筆が進んだのね
一度夢で死んで柩に入った感覚を思い出したので、物語と絡めてつらつらと書いたら長くて暗い話になった
後日、皆の前で先生に読み上げられて死にたいと思った

名前ちゃん ‏@toriaezuikinobi 9月1日
安部公房勧めてくれた友達が三人
貸してくれた人が一人

あまりに安部公房みんな褒めるから、
よしそのひとびとにまかせとけば安心だ、という気持ちになり一冊も読んでなかった

そういう他人に任せた作家は長嶋有と柴崎友香と有川浩と安部公房と伊坂幸太郎

音隅 管譜 ‏@otonezumi 9月1日
「違うんだな。男が結婚詐欺をするときは、医者だとか、地主の息子だとか、会社の役員だとか、職業や財産を餌にするでしょう。でも女の餌は、女じゃない。ぜったい損だと思う。職業を聞かれて、ただ男って答える男はいないけど、女は、ただの女で通用しちゃうんだな」
 -安部公房『方舟さくら丸』

安部公房「友達」bot ‏@kobo_tomodachi 9月1日
人生には人間の数だけの道があるんだぜ。選ぶのは自分だ。
~三男~

安部公房BOT ‏@abekoubou_bot 9月1日
リルケの世界は、時間の停止だったのである。停止というよりも、遮断といったほうが、もっと正確かもしれない。リルケはほとんど時間をうたわない。彼の眼には、純粋な空間しか映らないかのようだ。彼にとって、存在とは、ものの形のことだったらしいのだ 『リルケ』

安部公房BOT ‏@abekoubou_bot 9月1日
肉体を衣服で覆ったものが文明の進歩なら、将来、覆面が常識になることだって、ないという保証はどこにもない 『他人の顔』

ななさん ‏@nana23_723 9月11日
あしゅが安部公房読んでるって聞いて、ゼミの課題で安部公房のデンドロカカリヤ読んだときにわけわかんなすぎて知恵熱出したことを思い出しました。砂の女読んでみようかな。確か物置にあった気がする。

門倉 ‏@hiraki_sakana 9月12日
安部公房の「赤い繭」にしていた落書き 


もぐら通信第49号をお届けします


もぐら通信第49号をお届けします。


目次は次の通りです。

0 目次…page 2
1 ニュース&記録&掲示板…page 3
2 食物と病氣の關係:安部淺吉…page 6
3 坂口安吾の発案になる『近代文學』の草野球試合の第一回…page 9
4 安部公房の箱根の仕事場とご贔屓のレストラン「ブライト」を尋ねる~存在の部屋と『もぐら日記』の中のレストラン~…page 11
5 安部公房の読者のための村上春樹論(上)…page 35
6 言葉の眼 7:映画『シン・ゴジラ』を読む…page 43
7 連載物次回以降一覧…page 63
8 編集後記…page 63
9 次号予告… page 63


今月もまた、あなたの巣穴で安部公房とのひと時をお過ごし下さい。

もぐら通信
発行人

岩田英哉

2016年9月26日月曜日

安部公房が一人で通ったレストラン:安部公房の箱根の仕事場の山荘を訪ねる

安部公房が一人で通ったレストラン:安部公房の箱根の仕事場の山荘を訪ねる

箱根芦ノ湖畔に、安部公房が一人で通った、もぐら日記にも出てくるレストランがあります。

全集第28巻、182ページ上段に、その記述があります。しかし、レストランの名前は書かれてをりません。

安部ねりさんに教わり、安部公房の仕事場の山荘を尋ねた後に、湖畔に降りて、このレストランに行ってきました。ここで安部公房が1985年8月23日に食したものは、次の通りです。

1。クラブハウスサンドイッチ
2。アスパラサラダ
3。コーヒー

さて、安部公房と親しかったー何しろ安部公房の山荘に遊びに行くほどのー店長が教えてくれた、いつも安部公房が愛用のメルセデスやジープ、後者については三菱製のジープとチェロキーの二種でしたが、これらの愛車を駐車した場所の写真を掲示します。この写真の向こう側、店に近い枠囲いにある駐車枠が、安部公房のいつも車を入れる場所でした。



その他のことは委細、今月号のもぐら通信第49号にてお伝えします。安部公房の読者未知未見の事実と写真満載です。乞うご期待。



2016年9月22日木曜日

もぐら通信第49号の目次が決まりましたので、お知らせします


もぐら通信第49号の目次が決まりましたので、おしらせします。発行は来週になります。

1。ニュース&記録&掲示板
2。食物と病氣の關係;安部淺吉
3。安部淺吉の博士論文『患者食硏究』を論ず
4。坂口安吾の発案になる『近代文學』の草野球試合の第一回試合
5。安部公房の箱根の仕事場ともぐら日記にある芦ノ湖畔のレストランを尋ねる
6。安部公房は19歳の時には既に酒を嗜んでいた
7。三島由紀夫の戯曲『朱雀家の滅亡』と安部真知
8。私の本棚:志水義夫著『ゴジラ傳 怪獣ゴジラの文藝学』を読む
9。安部公房の読者のための村上春樹論(上)
10。リルケの「形象詩集」を読む(連載第15回):『殉教の女たち』
11。言葉の眼:映画『シン・ゴジラ』を読む
12。編集後記

13。次号予告

2016年8月29日月曜日

坂口安吾の発案になる『近代文學』の草野球試合の第一回

坂口安吾の発案になる『近代文學』の草野球試合の第一回

もぐら通信第25号に「安部公房との時代(1)」と題して、中田耕治さんにご寄稿をいただき、『近代文學』同人による草野球の様子を読者にお届けしました。

さて、この度の第5回安部公房のエッセイを読む会に事務局が用意しました安部公房の「文芸時評」と題したエッセイ(1948年の30日と31日。全集第2巻、51ページ)の中で言及された『近代文學』(昭和23年7月1日発行。1948年第23号)の16ページの「雜報板」という欄に『近代文學』による最初の野球試合の記録がありましたので、転載してお届けします。

「近代文學チームを結成しようとしたのは、實は坂口安吾」の発案であったとは、初耳でした。

「★近代文學同人は、健康增進と運動神經の習練のため、野球チームを組織しました。その第一囘の公式(?)對抗戰を、讀賣新聞文化部と行ひ、接戰のうゑ、十三A對十二で快勝(?)しました。ちなみに、この戰における主戰投手は佐々木基一君でした。近代文學チームを結成しようとしたのは、實は坂口安吾氏でありましたが、連絡不十分で、氏の名投手(?)ぶりは見られませんでした。遺憾の極みでした。
 なほ、同じ目的から、ダンスのレエッスンもはじめられました。敎師は埴谷雄高君、第一囘入門の生徒は佐々木基一、平田次三郞、野閒宏の三君。第二囘入門生は某君。第三囘入門生は椎名麟三、梅崎春生の兩氏。月二囘位の割合で、埴谷宅で練習しつつあります。パートナーが不足してゐます。多少心得ある方ならおいで下さるとことをさまたげません。また入門料、授業料は不要と聞いてをります。
★同人、加藤、中村、福永君らを中心とする季刊誌『方舟』第一輯が發刊されました。どうかご愛讀下さい。」

その何回か後に、以下にもぐら通信第25号より再掲する「中国文学」との野球試合があったのでしょう。

「2007/03/03(Sat) 527 [No.543]
 
 戦後すぐの昂揚した気分のなかで、いちばん盛んになったのは草野球だった。

 ある日、「近代文学」の人びとが、ほかのグループと親睦を深めるため、(みんなで八方手をつくして集めた酒、ビールの「飲み会」が目的で)野球をすることになった。しかし、メンバーが足りない。安部公房から連絡があって、きみも参加するように、といわれた。

 相手は「中国文学」の人たちが中心で、ほかに画家たちも加わった強豪チームという。

 当時、私は肺浸潤でスポーツどころではなかったが、それでも、安部公房の頼みでは断れない。大宮から上井草まで出かけて行った。

 球場は見るかげもなく荒れ果てていた。

 すぐに試合がはじまった。私は補欠だった。

 このときの「近代文学」のメンバーは、埴谷雄高、平田次三郎、佐々木基一、安部公房、関根弘にまじって、寺田透、栗林種一など。三十代ばかり。

 相手の「中国文学」の人たちは知らない人が多かったが、武田泰淳、千田九一など。ピッチャーがなんと岡本太郎だった。

 日頃、バットをもったこともない選手ばかりなので、試合は大荒れ。好プレイ珍プレイの続出に爆笑、哄笑。最後まで笑いが絶えなかった。しかし、岡本太郎のピッチングで「近代文学」側はきりきり舞いをさせられた。

 安部公房がホームランを打った。拍手喝采。それでも、「近代文学」は負けた。

 私はピンチヒッターで出してもらったが、最初のバッターボックスは三振。そのまま二塁をまもったが、つぎに打順がまわってきたときヒットを打って塁に出た。しかし、せっかく塁に出たのに、岡本太郎の牽制に刺されて、あえなくアウト。

 試合のあとは、ビール(当時アルコール飲料は貴重品だった)で乾杯。私は、いちばん年少だったし、大宮に住んでいたので早く帰った。疲れが出た。

 その晩、私は発熱して寝込んでしまった。母が私を叱りつけた。

 1947年。みんな若かった。私は20歳。

 私にとっては、「よごれた古着を洗濯するみたいな昔の文壇の楽屋ばなし」ではない。若き日の貴重な思い出なのだ。」


2016年8月27日土曜日

もぐら通信第48号(第四版)の発行:実に実に微小なる修正

もぐら通信第48号(第四版)の発行


あまりに微小な修正ですが、しかし、次のURLです:

https://ja.scribd.com/document/322282394/第48号-第四版

修正箇所は、30ページ:

訂正前:
『安部公房の奉天の窓を解読する~安部公房の数学的能力について~』

訂正後:
『安部公房の奉天の窓の暗号を解読する~安部公房の数学的能力について~』

2016年8月26日金曜日

もぐら通信第48号(第二版)をお届けします

もぐら通信第48号(初版)に6箇所の訂正箇所がありましたので、下記の通り訂正して、もぐら通信第48号(第二版)をお届けします。


もぐら通信
発行人
岩田英哉


1。17ページ:
A. 
訂正前:

(2)3月
『労働科学同攻会報告』(第1輯)に「集団栄養の基準」を寄稿する。

訂正後:
(2)3月
『労働科学同攻会報告』(第1輯)に「集団栄養の基準」を寄稿する。目次未見。本文に肩書なし、本名のみ。

B.

訂正前:

https://ja.scribd.com/document/322195038/04-安部浅吉事蹟並列略歴年表-v3

訂正後:
https://ja.scribd.com/document/322195038/04-安部浅吉事蹟並列略歴年表-v4


2。30ページ:
訂正前:
固い真珠貝の殻んお内部

訂正後:
固い真珠貝の殻内部

3。32ページ:
訂正前:
もし女性が

訂正後:
もし女性が

4。33ページ:
訂正前:
俳句に相当するような二行

訂正後:
俳句に相当するような一行

5。42ページ:
訂正前:
嬉しいんがから始末におえない

訂正後:
嬉しいんだから始末におえない