人気の投稿

2016年4月30日土曜日

安部公房の使った原稿用紙


安部公房の使った原稿用紙

もぐら通信第21号に仙川の安部公房邸の解体写真をお寄せくださった荒木さんから最近戴いた、安部公房が使用していた原稿用紙と同じ型のものです。

この原稿用紙の罫線は青色ですが、安部公房の原稿用紙は、罫線が桃色であったとのことです。



新潮社のそばにある文房具屋とのことです。その店の名前の印字してある左隅の写真です。





もぐら通信第44号のアップロードが上手く行きました、ダウンロードすることができます

もぐら通信第44号のアップロードが上手く行きました

今まで使っていたダウンロードサービスが不調ですので、次の同類のサービスに変えました:


以後このサービスを使います。

目次は次の通りです。

0 目次…page 2
1 ニュース&記録&掲示板…page 3
2 特集:安部公房と成城高等学校(連載第5回)…page 8
3 私の本棚より:青木正美著『作家の手紙』:安部公房の手紙…page 9
4 存在とは何か~安部公房をより良く理解するために~(連載第4回):8。詩人は存在を歌う(2):安部公房とリルケ…page 23
5 第4回CAKE読書会報告:Topologyと地図(map)…page 59
6 リルケの『形象詩集』を読む(連載第12回):『音楽』『Musik』…page 72
7 奉天の窓から日本の文化を眺める(5):龍安寺石庭(前篇)…page 90 
8 言葉の眼 4:古代エジプトの筆記用具と21世紀のタブレット端末…page 97            
9 編集後記…page 99
10 次号予告… page 99

今月も、あなたの巣穴で安部公房との楽しいひと時をお過ごし下さい。

もぐら通信
発行人


岩田英哉

もぐら通信第44号を発行しました。


もぐら通信第44号を発行しました。

しかし、いつも使っているhttps://ja.scribd.com/のウエッブサイトにアップロードすることが、何故か出来ません。

お急ぎの方は、この安部公房の広場の画面の右上にある登録ボタンから登録なさるか、あるいはもう数日お待ち下さい。この後も継続的にアップロードを試みます。

目次は次の通りです。

0 目次…page 2
1 ニュース&記録&掲示板…page 3
2 特集:安部公房と成城高等学校(連載第5回)…page 8
3 私の本棚より:青木正美著『作家の手紙』:安部公房の手紙…page 9
4 存在とは何か~安部公房をより良く理解するために~(連載第4回):8。詩人は存在を歌う(2):安部公房とリルケ…page 23
5 第4回CAKE読書会報告:Topologyと地図(map)…page 59
6 リルケの『形象詩集』を読む(連載第12回):『音楽』『Musik』…page 72
7 奉天の窓から日本の文化を眺める(5):龍安寺石庭(前篇)…page 90 
8 言葉の眼 4:古代エジプトの筆記用具と21世紀のタブレット端末…page 97            
9 編集後記…page 99
10 次号予告… page 99


もぐら通信
発行人

岩田英哉

2016年4月15日金曜日

『肉筆で読む 作家の手紙』/青木正美著:安部公房の手紙の現物写真掲載


『肉筆で読む 作家の手紙』と題した本が刊行されました。著者は、神田に有名な古書店、青木書店の主人。下記のウエッブページに川本三郎氏による書評が掲載されています。


安部公房の手紙も論ぜられていて、その封筒と手紙の写真が載っております。

この手紙は、当時安部公房の親しかった詩人大島栄三郎宛のもので、安部公房全集には収録されている手紙です。その現物の写真を見ますと、後年の、散文家として身を立ててからの辛辣な安部公房、バロックの作家の安部公房の字体とは異なり、もっと詩人である青年の、十代の少年にまで遡り得る素直で純真な青年の、字体です。


今月号のもぐら通信第44号に写真と青木さんの文章を引用して掲載をします。