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2014年1月16日木曜日

第6回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。

『壁』読書会のお知らせ

初出:2014-01-16

第6回関西安部公房オフ会(略称KAP)の読書会の開催が決まりました。

日時:3月1日(土) 午後1時ー5時
開場:12時50分
場所:京都市右京ふれあい文化会館 第一会議室
   アクセス http://www.kyoto-ongeibun.jp/ukyo/map.php
   地図   http://goo.gl/RXxyJ5

より大きな地図で 京都市会館右京ふれあい文化会館 を表示

読書会のテーマ:『壁』
主宰人:hirokd267(岡田)・w1allen(岡)
司会・進行:岡田
広報:w1allen

内容:(1)開催までの簡単な経緯の説明
   (2)自己紹介
   (3)『壁』という作品が書かれた背景やトピックなどの簡単な説明
      (ブリーフィング):w1allen
   (4)発表形式とフリートーク形式の両方で進めます。(発表者と問題提起を募ります)

その他:途中参加も歓迎です。飲み物(酒類は不可)は各自で用意してください。軽食の持ち込みもできます。

二次会:懇親を深めるため、二次会で和気あいあいと飲み、語りあいたいと思います。学生さんにも気軽に参加していただけるように設定します。二次会のみの参加も歓迎です。
会場:餃子の王将 花園店(予定)
http://www.ohsho.co.jp/shop/index.php?a=shop_detail&shop_id=19
費用 3000円以下(コース料理ではなく、自由に注文する形式です)
注意:喫煙不可

なお一次会の費用は 会場費分の割り勘です。
大体、200円-400円の予定です。

申し込み:ここでも申し込みできますが、できればでツイッターで@hirokd267宛にツイートまたはRT(リツイート)で「参加申し込み」と書いてください。

ツイッターの会員登録は無料です。この機会に是非アカウントを取得されることをお勧めします。読書会の情報をそちらでたびたび発信していますので。
万一、アカウント登録に失敗した場合は、w1allenまで連絡して下さい。

では、皆さまのご参加を心からお待ちしています。
不明の点がありましたら、遠慮なくお尋ね下さい。

2014年1月12日日曜日

『リルケの空間論』を刊行しました



リルケ特有の空間について、『ドィーノの悲歌』を中心に論じました。 

日本文化を持っているわたしたちには、相撲という、リルケの空間を理解するために格好の譬喩(ひゆ)を持っていますので、そのことから、リルケの3つの空間を表す言葉の説明をし、読者の便宜を図り、一挙に本質論に至って、悲歌の世界の空間を論じることに成功しました。 

リルケという詩人を理解するためには、その空間に対する考え方を理解せずには、その詩を理解することができません。 

10代の安部公房も理解したリルケの空間論を、あなたにも届けたいと思います。

1月13日(月曜日)から5日間の無料キャンペーンが始まります。

是非、お読み戴ければと思います。 

2014年1月9日木曜日

だれが、あなたを承認するのか?



承認、社会的な承認、そして自己承認は、安部公房を理解するキーワードのひとつです。今、安部公房が読まれるとしたら、この視点はありです。

安部公房の時代、いや問題意識は、21世紀にも続いていて、生きているということでしょう。:大学生に見る若者の「承認」欲求の現在(難波 功士) - Y!ニュース:


2014年1月7日火曜日

リルケが解れば、安部公房が解る。

10代の安部公房が溺れるように読んだリルケ、そのリルケの最晩年の最高傑作ふたつのうちのひとつ、即ち『ドィーノの悲歌』と『オルフェウスへのソネット』の後者について、第1部第2部の全55篇を全訳をし、全解釈をし、全鑑賞を施して、刊行しました。

リルケが解れば、安部公房が解る。

安部公房をより深く理解したいと思っていらっしゃる方に、お読み戴けるとありがたく思います。

1月9日まで無料のキャンペーンです。


西洋の思想や他人の借り物の思想(それを思想とは言はむや?)に全く頼ることなく、淡々と虚心坦懐にリルケのドイツ語のテキストを読み、言語論理に従って、その思考を読解し、平易な日本語に訳し、解釈して、体系的に解説をし、体系的な鑑賞を提示しました。

お読み下されば、ありがたく思います。

1月9日まで無料のキャンペーンです。




[岩田英哉]

2014年1月4日土曜日

『安部公房の変形能力11:安部ヨリミ』を発刊しました。

『安部公房の変形能力11:安部ヨリミ』を発刊しました。

明日から5日間、無料のキャンペーンが始まります。

是非ダウンロード下さい。

次のアマゾンのURLから:

2014年1月2日木曜日

もぐら通信(第16号)を発刊しました




もぐら通信(第16号)を発刊しましたので、お知らせ致します。

今号は、安部公房が日本共産党に除名されて年月日を同党中央委員会に照会、回答を得て、その日を特定する記事など、興味深い記事が満載です。

ダウンロードは、次のURlより:


取り壊される予定の安部公房邸を訪ねる



今日、お正月の二日目、2014年1月2日、既に既報の通り、安部公房の住んでいた家が既に売却され、取り壊されることになったので、一度その家を見て来ようと、京王線仙川駅の改札口(一つしかありません)を出て、その家を訪ねましたので、その写真を、地図とともに、以下に掲示します。


仙川駅から徒歩10分から15分の距離です。住所は、調布市若葉町1-22-10。

ネットではこの冬に取り壊されるとありましたので、早めにあなたも訪ねては如何でしょうか。




2014年1月1日水曜日

謹賀新年

明けましておめでとございます。

昨年は、多数の方よりアクセスしていただき、
心よりお礼申し上げます。

また、月刊「もぐら通信」も新聞各紙で取り上げられるなど、
大きな飛躍を遂げることが出来ました。これも、あたたかい
読者・寄稿者・支援者などみなさまのお陰です。本当に、
ありがとうございました。

本年も「もぐら通信」及び当ブログのご愛顧の方よろしくお願いします。

もぐら通信編集部一同
平成二十六年元旦